芝生でごろごろする幸せ

今週はとってもいい天気\(^o^)/

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スイスのプール、芝生があって水着でごろごろできるのがお気に入り!


年下の男の子をプールに誘いました(ノ´∀`*) 暑すぎて。暇な人が年下(夏休み)しかいない笑


会うと毎回とても癒される友人。ピュアですごくいい子だから安心する。

わたしが日本語を教え、彼にドイツ語を教えてもらう、タンデム(お互いの言語向上)パートナーとして、ときどき遊んでます♪




スイス生活も一年。
心に余裕が生まれてきたのを実感する。


言語も基本的なことはだいたいしゃべれるようになり(まだまだですが)、電車もバスにも慣れたし(車は乗れない)、友達もできたし(それなりに)、一応趣味もできた。(畑、ブログ)


これからもきっと、もっと、人生楽しくなっていく。そんな気にさせてくれる、お天気でした♪


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(いつも電車を待つとき時間をつぶす公園)



楽しい日々のおかげでカウンセラーのことをいいかんじに忘れられてる!まだネタはあるけど。

心ない言葉 ~苦いカウンセリング体験③~

スイスの心理セラピーは料金が一律で決まっていて、一時間150フラン(15000円)なんです。 高っ!て感じなんですが、スイスは日本よりも物価が高いので仕方ないのかな。 先生からの事前のメールに「初回は話すことがたくさんあるので延長料金はいただきません。」と書いてありました。

 

先生は、アートセラピーもやっていて、わたしにとってそれも魅力で、楽しみにしていました。

先生 「はじめの5回ほど、お話しを聞いて、それから対策を考えて、そのあとセラピーにはいっていきます。」

ん?!セラピーをやるまでに5回は来ないといけないのか?

 

とふしぎに思いつつ、住所やら保険会社ならをファームに記入し、サインのところに小さく「15分延長ごとに4500円」と書いてありました。これもスイスで決められた一律の値段だそうです。

 

それは初耳だったので、「普段は延長はこの値段なんですか?」というと、先生に、「はじめのほうは話すことがたくさんあるので、延長料金は気にしないでいいですよ」と言われました。

 

日本ではカウンセリングで「では50分になります。終了になります。」といって受付で料金を払ったのですが、スイスでは何も言われません。延びたら、延びた分だけ料金がかかり、一時間ですとか言われないんです。それで月末に、その月の請求書が郵便できて、ネットで払うという仕組みです。

 

私は「はじめのほうが話すことがたくさんあるから延長料金は気にしないでいい」、と言われたのを、終わりですと言われないために勘違いして、はじめの数回延長料金がないのか、と思っていました。

二回目2時間半、と三回目一時間半話していました。
先生たいしたアドバイスないけど、時間に寛大なところは唯一いいな、と思ってました。

 

なので三回目終わるまで気づきませんでした。
延長料金15分4500円チャージされていたことに!!

 

先生 「では今回は合計一時間半ということにしておきますね」

花  「追加料金かかるんですか?えっ、わたし勘違いしていました。」

 

先生 「そうですよ。知らなかったなら、延長なしにしといてあげましょうか」

花  「ほんとですか、ありがとうございます、すみません、ほんとにいいんですか」

 

先生 「あーやっぱり二回目も三回目も30分延長にしときましょうか。」

花  「あたしほんとに勘違いしていて、てっきり一時間の料金だと思っていたんですよ。。。」

 

先生 「いや、ちょっと考えておきます。時は金なりなんでね。これも現実なんで。

 

ここでめっちゃむかついたのが、

 

先生 「離人の人にとって、時間を一時間って、自分でちゃんと見てコントロールすることが、トレーニングになるんじゃないですか」

 


はぁ!?(=゚ω゚)

 

離人で視覚の違和感に苦しんでると訴えたけど、時間感覚がないとか、そんなこと一言もいってない!!!

離人を勝手にちゃっかり都合良く、言いまわしてませんか!?

ええー!!!

ふだん理解してないくせに、いきなり離人だしてきます!?

 

結局、
先生が一時間にする、一時間半にする、とかいってましたが、料金のことは「考えとく」と言われ、どうなったのかわかりません。

4日目のカウンセリングの最終日、料金についてはなにも言われず、わたしはもちろんピッタリ一時間で終わらせました。

 

先生の孫が海外から遊びに来るらしく(これ5回くらい言われた)、休暇でカウンセリングが二か月休みになる、花さんもドイツ語のクラスに集中しているからいいんじゃないか、と。9月の予約はいつにしますかと言われ、「9月のことはちょっとまだわからないので、またご連絡します。」と答えました。

 

 

先日ポストに請求書が届いてまして!

 

二回とも延長料金、ガッツリ一時間ずつ請求されてました!!(;´Д`)合計二時間

カウンセリング4回、うち二回一時間延長、合計9万円です!!

 

幸いながら保険が効くので、自己負担は3万です。保険代はまた高いですが。


あんな中身のないカウンセリングで、9万かと思うといらっとします。

 

 

こんな冗談も言われました。

 

先生 「今日何日でしたっけ?9?」


花  「8日ですよ」


先生 「あら、なんだかわたしまでちょっと現実感がなくなっちゃったみたい笑」

 

 

ばかにしてんのかてめぇ!!(´Д`)

 

そんな親にも友達にも言われたことのないような冗談言われました。

完全に苦笑いでした。

あの場でキレるべきだった。。




 

 

 

理解してくれないカウンセラー ~苦いカウンセリング体験 ②~

予約の際には、「私は中学の頃から離人症という症状に悩んでいます。そのことについてカウンセリングを受けたいです。」とメールし、「文面を拝読し、ご事情よく理解いたしました。」と返事がきて、セッションを始めることになりました。

 

60代の明るくざっくりとした物言いをする先生で、せっかちで、どことなく自分の母と雰囲気が似てます。


私は離人という症状を中一の頃から抱えていて、母以外特に誰にも相談できていなかったということと、症状は「生きてる感じがしない」、それは視界が顕著で、その感覚の違和感に悩んでいると伝えました。


すると間髪入れずに、

先生 「それ、病院で診断されたんですか?」

 

花 「いえ、カウンセリングは受けたことが一度ありますが、病院で相談したことがないので、診断されたことはありません。しかし症状を自ら調べ、自分にぴったりなので離人症であることを確信しました。」

 

先生 「自分でそういう風にいう人結構いるんですけど、ちがったりしますからね。」

 

その後も先生はわたしが「離人」であるということをはぐらかすかのように話します。

なんでわたしの症状を理解してくれないんだろう?先生、離人のことよく知らないんじゃないかなということはすぐわかりました。

そこで自分なりに、自分の症状を代弁してくれている説明されているもの(インターネットや本の記事)を印刷し、「わたしこんな感じなんです。もしよかったら読んでください」と渡しました。

 

先生 「花さんは自分で”離人”という言葉をつけたわけだけど、離人離人、って考えないほうがいいですよ。
あの印刷してくれた紙にも書いてありましたけど、離人って、普通の人でもなる人いるんですよね?離人を感じても大丈夫な人もいるってことじゃないですか。

 

花 「いやでもこの感覚は、今までの普通の感覚とはとてもちがくてすごく不快なので、慢性的な人はつらいと思います。。」

 

ところどころで、あなたの考えすぎですよといわれてる気がしました。

 

先生、わかってくれないなぁ、離人ってマイナーだから、先生でもわからないのは仕方ないことなのかな?ともやもやもやしていました。


こんな感じで離人を理解してくれないのですが、ほかの病名をわたしに言ってくるんです。

 

ブログにも書いたように、最近ある仕事に応募しようとしたけれど自分に合ってないなとどこかで思いつつ応募した。そしたら頭痛がしてきて、次の日全身じんましんができた。っていうはなし(土曜日のはなし。 - 離人ノート)をしたら、

 

先生「そのはなし聞いて思ったけど、心身症っぽい。」

先生「花さんは精神病ではないと思います」

先生「あ、でも鬱もちょっと入ってるのかな~自分に自信がないところとか」

 

また、最後のセッションでは、わたしが何かを諦めたのか笑、こういったんです。

 

花「離人を治すというよりも、離人によるストレスや疲れとどう付き合っていったらいいか教えてもらいたいです」

 

先生「それに気づいただけでも進歩じゃないですか。離人を治したいって、強迫症ぽく言ってましたよ

 

は!?( ゚Д゚)

 

 離人を理解してくれないくせに、心身症、鬱ぽい、強迫症ぽい、となんか病名をポンポン出してきます。

私にとってじんましんができたことは本当に珍しいことで、メインの症状でも、頻繁で悩んでるわけでもないので、慢性化して困っている離人に関して、真剣に扱ってもらいたいんです。

 

わたしの離人を治したい」という切実な思いを理解してくれないのは、とてももどかしかったです。

 

 

つづきます

 

離人を知らない医者とのカウンセリングは効かない ~苦いカウンセリング体験 ①~

わたし個人の、カウンセリング体験について、きょうは書きたいと思います。

わたしは一年ほど前から、スイスに住んでいます。

言語はむずかしい、仕事を見つけるのもむずかしいなど、大変なこともありますが、愛する夫と、いっしょに暮らす日々は幸せです(*´ω`)

初めて実家を出て、結婚生活を始め、仕事もしていない期間の中で、ひとりで自分を見つめる時間をもつようになりました。

私は今まで14年間気にしないようにしていた自分の「離人」の症状のこととも向き合うことになりました。友達に話してみたり、母と電話してみたり、夫に話してみたり、少しずつ。

 

2015年に人生で初めてカウンセリングを受けました!
離人経験者のカウンセラー - 離人ノート
はじめてのカウンセリング - 離人ノート

東京だったのですが、ここでのカウンセリングが良いなと思ったので、スイスに戻ってからも、日本人情報紙などを見て、スイスに長年住んでいる日本人カウンセラーの、カウンセリングを受けることにしました。

オルテンで個人で開業されている、ユング派心理士の三宅桂子先生です。

 

4回のカウンセリングを終え今に至るのですが、苦い体験になりました。。
きょうは私の体験を書いてみたいと思います。

 

わたしが思ったこと、それは...


あなたが「自分の離人を理解していない」と感じる先生とのカウンセリングは、おすすめではありません

 

ということです。

 

カウンセリングを受ける前に、夫がドイツ語で、離人症について調べてくれました。
ドイツ語でも情報は出てきて、そこにもっともなことが書かれていました。


離人を知らない医者とのカウンセリングは効かない

 

今回それを痛感しました。

 

以前にも少し触れていたので、もしよかったら読んでみてください。

いいカウンセラーを見つけるのはむずかしい - 離人ノート

現実を生きろ!って、どうなの。 - 離人ノート

 

 

つづきます。

 

 

「触れる」という癒し

NHKの番組ためしてガッテンで、「触れられること」がストレスを軽減するという特集がやっていたらしい。検索していたら、こんなことが書いてありましたよ。

 

kenkoutv.hatenablog.com

 

なぜ「触れる」と体に効果があるのか?その理由は痛みやストレスを感じる脳の扁桃体(へんとうたい)」にありました。

扁桃体は痛みやストレスがかかった時に不安や恐怖を感じる場所です

慢性の痛み、認知症などの症状の悪化に深く関わっているのが扁桃体とのこと

慢性的な痛みや強いストレスがあると扁桃体はずっと興奮をし続けて「痛みなどが更に増幅」「血圧の上昇」「不眠」などが起こってしまいます

 

そんな時に役立つのが触れることタッチケアです

体に触れられることで脳内でオキシトシンが出てきて働き、扁桃体の興奮を静めてくれるのです

 

 

これを読んだとき、離人の人にも有効だろうなと思った。

 


扁桃体とかオキシトシンとは、初耳なんで詳しくはわからないですが、
とにかく、ストレスを感じた脳や神経は触れられると安心して落ち着くってこと。それが科学的にも証明されているんですね。

 

 

「自分がここにいる」、「自分の体」への実感に乏しいわたしみたいな離人の人には特に、触れること、触れられることで安心できるんじゃないか。

 

わたしはよく、実感したくて、祖母や祖父、親戚のおばあちゃんと話しをするとき、手を触れていました。会話してなくても、ただ手をにぎる。

ただ目の前にいるだけでは、「ここにいる」「会っている」って感じがあまりしないから。

 

夫にも、普段からよく抱きついたりしています。そういうのが嫌いな人じゃなくてよかったなぁ。疲れたときはただいっしょにおふとんでゴロゴロ寝たり、それが一番安心するかもしれない。

 

 

もし離人を抱えるご家族やお子さん、パートナーがいらっしゃったら、

抱きしめる

体をさする

試してみてください。

さするだけなら、大げさなマッサージよりも疲れないしかんたんです。
全身でも、背中だけでも、手だけでも。

 

それを毎日のように繰り返してみたら、少し心や感覚に変化があるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

マッサージの癒し効果を高める4つのポイント

マッサージいってきました。

 

 60分のオイルマッサージ。
パンツ一丁になります。(布で体隠してくれるので恥ずかしくない)


肩はコリッコリでした。
頑丈すぎて、慢性化の勢い。揉んでもらった今もまだ安定のかたさ。


かたいお腹もマッサージしてもらって気持ちよかった。頭の付け根も気持ちいい!

60分はあっという間でした。
終わりを告げられると切なくなります。

 

 

マッサージの癒し効果を高める4つのポイント

 

① 触られている幸せに集中する

「わたしはここにいる、リラックスしている、触れられている」というあなたが感じるそのままの感覚に集中しよう。
自分のすべての細胞を「あったかい、優しい、気持ちいい」で満たす感じだ。
できるだけ思考しない。気持ちいい感覚に集中することで思考を極力抑えられます。
(必要以上にマッサージ師と話さなくていい)

 

 

② マッサージのあとは他の予定は入れない

心も体もいつもよりリラックスしているので、このまま体を休めてください。
人混み、電車、買い物などは疲れるので、できるだけ家から近いマッサージを見つけるか、遠い場合は、カフェでお茶などして一息入れてから帰るといい。

 

 

③ 家に着いたら、寝る

昼寝してもいいし、とりあえずお布団で横になって、なにもせずマッサージの余韻に浸ろう。
頑張り屋のあなたは、なにかしたい!と、うずうずしますが、せっかくリラックスしている体を、この機会に休ませてあげましょう。マッサージの余韻がとても大事なんです!
思い切りだらだらしてください。

 

 

④ 本来の自分と対話する

マッサージをすることで体の気がめぐると、疲れ、不安などのネガティブなものから解放され、本来のニュートラルな自分に戻ります。リセットされる感覚を感じてください。心が少し軽くなった自分を味わいましょう。安心して逆に悲しくなったなら、ためこんでた感情を思いきり吐き出しましょう。

やりたいことや、アイディアなどが自然と浮かんでくるかもしれません。

 

 

 

以上、マッサージの癒し効果を高める4つのポイントでした。


ぜひ好きなマッサージを見つけて、幸せを感じてくださいね。

 

 

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マッサージいってます。

なんでこんなに肩がかたいんだ。カチカチだ。


この肩のコリは眼から来ている気がする。
スマフォもあるだろうが、離人も関係あるような気がする。

視界の違和感が、そのまま目の疲れになってるのではないだろうか。

 

最近気づいたのが、わたしは定期的にマッサージにいかないといけない人だということだ。 夫がマッサージしてくれる人ならベストなのだが、そうではないので、プロのもとに行かなければいけない。

 

東京にいるときは、地元の接骨院に通っていました。そこの先生のマッサージがとても気持ちよかった...!接骨院なので、首・腕のボキボキッみたいなこともやるのですが。肩、首、腰など全身を丁寧にもんでくれた。

 

保険が効くので三割負担で2000円程度。多いときは週一ほどで行ってました。おじいちゃんおばあちゃんが多いのだが、私の家族は全員、また私の友達や近所の人などもみんなして通っていた。

 

一回、「わたしむくんでますかね?」というはなしをしたら、足をめくってチェックされ、ムダ毛処理してない足をもろに見られて超絶恥ずかしかったこと以外は、いい思い出だ。あれは人生の中で気まずさMAXランキング、上位三位に入る出来事だったな。。

 

マッサージをしてもらったところで体がゆるんでも、しばらくしてまた日常を頑張るとすぐにこってしまうこともしばしば。だけれど、疲れをリセットしにいくのは、自分へのご褒美として習慣にしたいと思っている。

 

ご褒美というとキラキラ女子ぽい響きだが、わたしの場合は、生き抜くため、といったほうが正しいかもしれない。。

 

そこで今回は、一か月ぶりに、今週の木曜にマッサージの予約を入れた。
60分間で、上半身マッサージをお願いするつもり。(お腹や、頭などもマッサージしてもらえるのがお気に入り)

 

わたしは、離人の人にとって、マッサージはとても有効だと思う。