はじめてのカウンセリング
タイトルを「はじめてのおつかい」風に。
カウンセリング初めてなので道中どきどき。
赤坂のビルの喧騒をぬって入り、せまいビル?の上階なんですが、まず受付。
受付のお姉さんがめっちゃ若そうで、大丈夫か?とか思ってしまった。
新しい?みたいなんですが、内装がプレハブぽくて安っぽい。
まあそんなことはどうでもいいんですよ。
せまいところなんですが、名前を呼ばれ、小さな部屋に入りました。
わたしと先生が座るだけの小さな小さな部屋です。
先生は白衣とかを着ていない!普段着です。むしろおしゃれ。
赤のボーダーに、首元毛皮ぽいのアクセントに巻いて、ジーンズ。
ちょっと言葉にすると謎ですね。カジュアルおしゃれでした。
なんとなく印象に残ったからここまで覚えてるんでしょうねw
先生の第一印象は、どぎまぎしてる感じでした。
大丈夫なのか?とか思ってしまったのですが、優しくて、話しやすくて、よかったです。
まず、時間が限られていることを先生は知っているので、その50分間のあいだの中で、結果を出そうとしてくれるんです。これがよかった。
一生懸命、離人になった経緯を聞き出して、コアな部分を探ろうとしてくれます。
わたしはわたしで、離人の経験者に会ったことがなかったのではなしを聞きたくて、どんな風に治ったんですか?なんて、逆インタビューしてしまいました。
先生は、わたしが離人になった経緯を丁寧に聞き出してくれました。
その中で、先生のするどい質問もありました。わたしの忘れていたところ、記憶が前後していたところも聞き出して、思い出させてくれました。
それで、最後の5分になり、結論というかひとつの答えを導き出した。
「それじゃないですか?
あなたにとって、なんでもない自分を愛することが、必要なんだと思います。」
それでは、50分になるので、おわりになります。
と、きっかり50分でおわりました。
カウンセリングのつらいところがここですね。たくさん話したいけど、ほんと50分なんて、あっというまなんですよ。
はなしの具体的な内容は、長くなるのでまた書きますね。
先生は、原爆の映画をみたことがきっかけで離人になったとHPに書いてありましたが、そういうきっかけもあるんですね。とてもショッキングな映像だったんでしょう。
たしかに、ショックなものをみると、ちょっと意識遠のくことすることありません?
わたしはあれちょうど離人になる前かな?テレビで、戦争中にひどい目にあったという海外の女性本人のインタビューをみたときに、その内容がすさまじかったので、それを聞いて想像して、具合悪くなってショックで貧血ぽくなったことがあります。。
同じように、テレビで殺人のニュースとか、気分悪くなったりしませんか?
視聴率を上げるためにわざと目にひくように流したりしますが、
こわいニュースはあまり見ないほうが心の健康にいい気がします。