子どものストレス
さて、ブログ3日目です。
だんだんとコアな部分に入ってきました。私の中で、「わたしと離人」の部分についてもまだまだ話せていない部分がありますよ。今日は離人と家庭環境について考えてみたいと思うのです。
多くのケース、 離人と家庭環境は深く関係していると思います。
離人の原因がまず、過度のストレスにある、と思っているのですが、たとえば、
はなしを聞いてもらえない
感情を表現できずに抑圧される
子どもらしくのびのびと過ごせない
このような家庭は、子どもにとってストレスが大きいです。
大人でも、
自分はいつストレスを感じているのか
なにがストレスなのか
って、簡単に特定できるものではないですよね。
だからカウンセリングに行って、分析して気づいたりするものなのですが。
気づかない内にストレスがたまってるからこそ、無理をしてしまったり、病気になって、初めてストレスに気付いたりするわけです。
子どものストレスって、繊細で、家庭の中でも気づきにくいものです。
小学生、中学生くらいの子どもが、「ぼくはストレスがたまっている」って気づけないですよ、そんな風に親にも明確に言えないですし、うまく表現できないんです。
だからこそ、子どもの「つらい」というサインを、できるだけ家庭でくみ取ってあげてください。
ただはなしを聞いてあげてほしい。そして否定することなく、
「うん、うん。そうだったんだね」
と、受け入れられているという安心感を与えてあげてほしい。
目的は子どものはなしを聞くこと、感情を吐き出させてあげることで、
ここでは「親がどう思うか」を力説する必要はない。
子どもが自分のほんとの気持ちを勇気をもって一生懸命話したところで、
親に「いや、でもね、」なんて言われたら、
悲しい、腹ただしい、そして虚しいです。
感情を抑圧させることが続くと、
人ってストレスがたまるんです。
そしてそれが離人につながる可能性となります。
お子さんが離人やストレスで悩んでいるご家族の方がいたらぜひ、
はなしを聞く態度、時間をもうけてあげてほしいです。
とはいってもなかなかむずかしいのが家族だったりもしますので、
カウンセリングなど他の助けを積極的に活用してもらいたいです。