夫と話してみる。
買い物から帰ってきて疲れて、寒くて、足湯しました。そのあと、これはもうお風呂入ろうと思って、お湯ためて、お風呂入ったらだいぶほぐれました。
そこで夫に夕飯を作ってといったのですが、夫が作れるものはかなり限られていて、クリームパスタくらいしかないんです。
夫がベーコンを切ってるところをみたんですが、ピースフルなほどにスローでした。笑 ベーコンを玉ねぎと炒めて、クリームを入れて、パスタと和えてくれました。クリームが蒸発して油そばみたいになってたけど、文句を言うとへそを曲げそうなのでなにも言いませんでした(´・ω・`)
彼に料理してもらったんだから私がお皿を洗うべきだと思ったのですが、疲れてたので、もうパジャマを着て寝る、といったものの。
普通の人にはないような体調の不調で、疲れてなにもできてない自分に、
いらいらして悲しくなってきたんです。
実は、私が疲れてるから夕飯作ってといったとき、彼は「なんでいきなりそんなこと言うわけ?」と不機嫌になってたんです。「なんで花はいきなり疲れてるの?」と理解できてない感じでした。私は私で、「疲れてたってしょうがないじゃん。離人感が強いんだから。わかってよ。」って思っていました。(わたしが離人を抱えてることはすでに話してます)
そんなもやもやもあって、いてもたってもいられなくなり、彼を呼び出し、二人でふとんに横になりながら、はなしを聞いてもらいました。彼に「なにがいけないわけ?」と言われると、なかなか話し出せないのですが、少しずつ、少しずつ、話してみました。
カウンセラーに行きはじめたけど、離人のことを理解してくれないから心ないことを言われ腹がたったし、今後行くべきか考えるとどうするべきかわからないということ。今日いきなり振動で腕がかゆくなって今後もマウンテンバイクができないと思うと不安になり、そのあとすごく疲れたこと。離人のことを昔から自分の家族などに話せなくてつらかったこと。
夫は無口なので私がいくら話してもノーコメントなのでちょっとあれなのですが笑、ゆっくりはなしを聞いてくれます。「どう思う?」と自分から聞くと、「ぼくには離人の感覚がどんなのかわからないから、花がどのくらい辛いのかがわからない」といつも言われます。
たとえば離人では、視界がテレビを見ているようで遠近感に乏しく、3Dではなく2Dみたいだ。と言ったら、「それ、もしかしたら眼科に行ってみたらわかるんじゃないの」と言われたのですが。わたしは眼科に行ったことあるけれど、そういう問題は精神科に行けと言われました。それとも脳とか神経の分野になるんでしょうか。
わたしが小さい頃、母に話しをしていると、忙しい母はいつも途中で「あ、ちょっともう行かなきゃ」と言うんです。わたしに嫌気がさしたのだと感じてそれがすごくさみしかったのを覚えています。
でも、夫は何も言わずともそこにいて話しを聞いてくれる。
そのふたりの間に流れるゆっくりな時間に、安心して、
心が少し軽くなりました。
週末は離人感が強かったのですが、今日は久しぶりに晴れて、日光を浴びると気分がよくなりました。意外とわたしは単純です。