離人ってほんとに疲れません?
去年、ベランダに大きな鉢をかって植えた苺が、今年になってたくさん実をつけました。
白い苺の花が咲くと、そのあと花の真ん中の黄色い部分がそのまま盛り上がって、実になっていく様子を観察するのが、おもしろかった。
もいで食べると元気でます(^^)
今日のテーマは、
離人ってほんとに疲れません?
そもそも離人って、
「度重なるストレスがあったとき、現実感をなくして、辛さから自分を守るためになる人間の本能的仕組み」
みたいなこと聞いたんですが。
ええっと、
離人のほうがつらいです...
「あの、もう大丈夫なんで、離人を今すぐ解除してくださーい!!」っていってオフにできないのかって、心から思う。
今となっては離人自体がストレス で、メインの辛さになってるわけです。
離人ってだけで、めちゃくちゃ疲れるんです。
わたしは、家を出て、出かけ、人と話し、電車乗って、買い物して、
帰宅したらどっと疲れてます。
なんてことない一日だったとしても。
むしろ楽しいはずの日も。
なんでこんなに疲れるの?の毎日です。
もはや、疲れるというより、具合悪いといったほうが適切かもしれない。
なんだかいつも小さく胃のあたりがもやもやして、胸のあたりがざわざわして、気持ち悪い。
肩が重い。足先に意識が通っていない。
わたしはこの離人の辛さと14年間つきあってきたんだと思う。
わたしは今まで離人であることを、
できるだけできるだけ気にしないように、
できるだけ忘れるように、
それをがんばって、長い間生活してきました。
でも逆に、離人のストレスを認めずにいると、
じゃあなんで自分は疲れちゃうんだろう?
元気ないんだろう?
ということを、
あたしが弱いから
と考え、結果、自信のなさへつながっていました。
でも離人は、弱いんじゃないんです。
もし同じように離人に悩んでいる人がいたら、言いたいです。
あなたは、人知れず離人というストレスを抱えながら、毎日を精一杯 生きている。
それだけでほんとうに充分がんばってると思うんだ。
そんなあなたは、すごく強いと思うんだ。